京都府南丹市にある京都伝統工芸大学校にて、入社５年目、わたくし前田、産地愛を語って参りました！

学校と鯖江市、商工会議所が連携し、越前漆器の後継者育成をはかる協定を締結しています。
その一環として、まず生徒の皆さんに越前漆器とはどんなところなのか知ってもらおうと、漆工科の卒業生である私がこれまでの実体験をもとに産地を語る大役を仰せつかりました。

前日からドキドキして不安でしたが、今回ご一緒した市役所の方々が道中楽しいお話をしてくださったり、説明会が始まってからは生徒さん達が熱心に聞いてくれたり、質問をたくさんしてくれたお陰様で、終わる頃にはかなりリラックスした状態でした。

生徒さんの就職や仕事の内容に対する質問を聞いていると、当時私も同じことを思っていたなあと、皆さんの気持ちが痛いほどわかりました。

皆さんの中から、一緒に産地を盛り上げていく仲間が生まれたら嬉しいです！そのためにも魅力ある産地であり続けなければと、私自身刺激をもらった一日でした。